玄米菜食で貧血に(NMさん)2018.9

  • ミネラル、ビタミン不足で貧血、味覚異常に

     

    平成298月の頃、玄米を食べると舌が痺れるようになりました。便の調子も良くなくなりコロコロ便の便秘気味でした。

    9月の血液検査ではヘモグロビン値が8.8でした。

    恭子注:
    玄米菜食を長くすると、貧血、鉄分不足になる、というのが、恭子式マクロの主張です。

    「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」日東書院参照
    「岡田恭子のらくらくマクロビオティック教室」

    「食べ物を変えるとからだも、運命も変わります」河出書房

    その時の目安が、Hb値が11.0を下回ったら、注意してほしいのです。
    私の教室に通っていらっしゃる方なら、相談していただきたい目安です。
    ですから、8.8 という値は、論外の数値です。

    玄米は5年ほど続けていましたが、舌が痺れることはありませんでした。

    この頃の食事は

      果物、番茶 たまに玄米おにぎり

      玄米おにぎり、海苔、

         ひじきの煮物

      玄米、お味噌汁(豆腐、ワカメ、ネギ、キャベツなど具だくさん)胡麻あえ

     

    もともと貧血気味でしたがヘモグロビンが10以下になることはありませんでした。

    モヤモヤしたまま同じ様な食事をしながら、ビタミン剤を飲み始めました。

    年が明けて本屋さんで岡田先生の本に出会い、ビタミンミネラル不足の貧血を読んでこれだ??と思い受講を決めました。4月の受講までの3ヶ月は3分づき米にして食べていました。

    魚、卵も食べました。

    4月のお教室が始まってからの食事は

      梅正番茶

      玄米おにぎり

      玄米、けんちん汁

    この食事を2週間続けました。

    便の調子はいまひとつで毎日出るけれどスッキリしない感じです。

    ただ、岡田先生に肌の色がとてもいいわよ、と言われて嬉しかったです。

    この頃に面談をしていただき、納豆、油揚げお豆腐などのタンパク質を毎日とること。
    先生お勧めのビタミン剤を飲むことの2つが加わりました

    教室に伺う度に先生にまぶたの裏の色を見てもらい少しずつよくなっているのがわかりました。

    4月から玄米を再開して1ヶ月経って、舌がピリピリしなくなりました。そして便の調子がすこぶる良くなりました。多い時で1日に2?3回出る時もありました。


    恭子注:
    玄米菜食していても、きちんとミネラル補給ができていれば、貧血も治る、ということでもあります。



    この頃の食事は

      梅正番茶

      玄米おにぎり、油揚げと青菜

          煮物、茹でタマゴ

      玄米、お味噌汁(具は2種類)

          納豆、白和え

     

    体調だけでなく私の中の大きな諦められないことへの考え方も穏やかになってきました。

    先生に相談した時や授業の中のお話で

    悩んだら前にでる

    思い悩んだら具体的に行動する

    おまかせの心

    心が流れる

    物事やあったことの意味を考えない、悲しい時は悲しむ、嬉しい時は喜ぶ

    あきらかにすると救われる

    恭子注:
    「食べ物を変えると からだも、運命も変わります」87ページ参照

    物事のあったことの意味を考える

    という行為は、実は、心を軽くしたいと、悲しい心を軽くしたいという人為的な行為なのです。

    心を思い通りにしよう、という行為なのです。

    人間の心は思い通りにはなりません。でも、行動は思い通りになります。


    行動を思い通りにして、心を流していくのです。





    まだまだありますが、この言葉が私の中でストンと納得できる言葉でした。

    この中でもおまかせの心が1番納得できました。

    今の食事は

      梅正番茶

      玄米ごはん、切り干し大根、青菜おしたし、油揚げ巻き

      玄米ごはん、お味噌汁、鮭

          揚げ出し豆腐ナメコ餡

    月に何回か外食をする事もありますが、肉や魚も食べたりしています。甘いものだけはたべないようにしています。

    恭子注:
    肉や魚の動物性蛋白質の食べ過ぎは、現代病の原因ですが、実は、それよりも、悪い原因は、

    「甘いもの」!!!

    です。諸悪の根源は、甘いものだ、と、長年、受講生さん方を見ていると、そう断定できます。



    良く噛んで腹八分目ということが難しく、よく噛まずにお腹いっぱい食べてしまうこともたびたびですが、食べ過ぎたなと思ったら次の日は11食にしたり、玄米粥にしたりしています。

    食事を律するということで自分の気持ちも少し落ち着かせられるようになってきました。

    人によく見られたいという気持ち、いい人になりたいという考えが前よりは小さくなったような気がしています。


    恭子注:
    この、人によく見られたい、という価値基準は、日本人の、「恥の文化」に帰していると思います。

    昨年流行った、「嫌われる勇気」が、必要なのです。

    いえいえ、人の嫌がることをやる、というのではありません。

    人に嫌われても、正しいことはやる、という意味です。

    人によく見られたいあまり、忖度したり、本心と違うことを迎合したり、結果、自分の良さもなくしていく、のではいけません。

    人から見られていい人、ではなく、神から見られていい人、になる価値基準をもたないと、

    人の言葉、態度に振り回されて、心が病んでしまうのです。




    岡田先生の毎回違うアプローチ、経験談で人を幸せにして自分も幸せになる、人の尊厳を大事にする、神から見て優しい人になるなどの言葉の意味を教えてもらいました。

    まだまだ理解できていないのでこれからも岡田先生のお話を聞きたいです。

    10月からもよろしくお願いします。

     

     

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     恭子から一言


    玄米菜食の欠点が、恭子式マクロで、払しょくできて、貧血が治り、

    また、考え方も恭子式マクロで、明るくなり、

    長年の人生の悲しみが(無くなるのではなく)流れて行ってくれました。

    とても嬉しかったです。

    人間の悩みの原因は、3つです。
    1、性格
    2、過分欲
    3、喪失
    私のブログより↓
    https://blogs.yahoo.co.jp/happy_kyoko2007/70769823.html